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1778-3【レビュー】茨城県鹿嶋市「Forest Life」で過ごす贅沢な焚き火時間|自然と格闘する静かなひととき

茨城県鹿嶋市にある貸切キャンプ場「Forest Life」。今回は、その静かな森の中で、焚き火と料理をじっくり楽しむソロキャンプの様子をレポートします。焚き火と向き合いながら試行錯誤するひとときは、まさに“自然との対話”。この記事では、準備から調理、焚き火との格闘までを丁寧に振り返ります。

Youtube動画:

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仕様:

仕様は以下の通りです。

参考価格:¥6,600
撮影日:2025年6月
場所:茨城県鹿嶋市宮中4107-4
人数:大人1名
トイレ:あり
水場:あり
電気:無し
最高気温:27℃
標高:46m

詳細はこちら:
https://www.nap-camp.com/ibaraki/16451

本文:

■サイトに到着、焚き火の準備からスタート

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テントを張り、まずはコーヒーでひと息。マットに座りながら、今日は何をしようかと考えていたら、自然と焚き火モードに。CAMPING MOONの焚き火台を取り出して組み立て。鉄棒を使って火床を安定させる工夫や、焚き火シートで地面を保護する準備も抜かりなし。

ギアはバックパックにしっかり収められていて、火ばさみ、火吹き棒、調味料、チタン製焼き網まで揃っています。今回は吊り下げではなく、焼き網スタイルで挑戦です。

■3か所から薪を調達!薪の種類にワクワク

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Forest Lifeでは薪が料金込み。なんと3か所の薪置き場から自由に選べるスタイル。平たい板、細長い枝、大きめの角材まで種類も豊富。バトニング用に変わった材質の木も選び、焚き火周りに整然と並べて気分を高めていきます。

準備万端になったところで、車へ戻って着火剤「ファイアーライターズ」を確保。イノシシ除けのドアを開けて行き来する場面も、フィールドの面白さを感じさせてくれました。

■火を起こす…が、焚き火との格闘が始まる

着火剤を使って火をつけてみるも、思うように火がつかず格闘開始。革手袋とナイフで長めの薪をバトニングし、細く割った木を焚き火台に投入。火吹き棒で下から空気を送りながら、何度も薪を組み直して調整します。

「火がつくか、消えるかのぎりぎりをさまよう」この感覚こそが、焚き火時間の醍醐味。焚き火の不確かさに向き合いながら、自分の技術と自然との対話が続きます。

■メスティンで水蒸気炊飯&焚き火で焼き肉

調理には二層式メスティンを使用。ウォーターキャリーで水を注ぎ、内蓋に米を敷き、ガスバーナーで炊飯開始。一方、焚き火では解凍した豚肉をチタン製焼き網で焼きながら、タレにつけて味わう準備へ。

香ばしく焼き上がった肉に、ふっくら炊き上がったご飯。そして和風ドレッシングのかかったサラダ。自然の中で作り上げたキャンプ飯は、どんな高級レストランにも負けない満足感を与えてくれます。

■昼のキャンプ飯をいただく、風景と共に

チタン箸を使ってご飯をいただくと、まろやかな甘みが口の中に広がります。次は焼き肉、そしてさっぱりとしたサラダ。薪が爆ぜて炭が飛ぶ瞬間も、キャンプならではの臨場感。時折聞こえる車の音が、静かな森にアクセントを加えます。

焚き火の炎を眺めながら食べる時間は、何ものにも代えがたい“自分だけの贅沢”。

■まとめ|Forest Lifeでの焚き火体験は格別だった

  • 薪は3種類以上、使う分だけ自由に選べる
  • 焚き火の試行錯誤が楽しめる
  • 調理環境も自分仕様にカスタマイズ可能
  • ソロでも貸切キャンプ場ならではの静けさ

Forest Lifeは焚き火好きにこそ刺さる場所。ギアの使い方や火との対話を通して、自分の技術と自然が重なり合う感覚が得られるキャンプ場です。

次回はもっとスムーズに火を起こすための工夫に挑戦したいですね。

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