
湖の河川敷で、INTEXのゴムボートにHAIGE(ハイガー)のエレキモーターを取り付けて水上移動を試してみました。免許不要で扱える2馬力未満のモデルは、キャンプとボート遊びを融合させるギアとして注目されています。今回は、実際の使用体験をもとに、組み立てから操作、改善点までを詳しくご紹介します。補足:動画内のベストは救命胴衣ではなく、浮力補助用です。 安全確保のため、今後は桜マーク付きライフジャケットを使用します。
Youtube動画:
YouTubeで動画を公開しています。動画で見たい方はこちら。
仕様:
仕様は以下の通りです。
| 参考価格: | ¥22,800 |
| ブランド | HAIGE |
| 商品の重量 | 9.07 キログラム |
| 色 | ブラック |
| エンジンタイプ | 電動 |
| 動作モード | 電動 |
詳細はこちら:
https://amzn.to/4dvxZL7
本文:
⚙️ モーターの仕様と準備

- メーカー:HAIGE(ハイガー)
- モデル:HS-50735(2馬力未満)
- 電源:12Vディープサイクルバッテリー(別売)
- 推進力:前進2速/後進2速
- 重量:約2.3kg
INTEXのシーホーク2人用ボートに、Intex製モーターマウントキットを使って取り付け。バッテリーはLONG製12V20Ahを使用し、専用ボックスに収納して防水対策も施しました。
🛶 河川敷からの出艇と課題

砂浜からの出艇は予想以上に難しく、波や風に煽られて何度も戻される場面も。オールで押しながら何とか沖に出るも、全身びしょ濡れに。ボート内に水が入り、バッテリー周辺の安全性が気になる場面もありました。
🔋 エレキモーターの操作感

電源を入れて前進すると、風速3mの中でも何とか進行可能。操作はシンプルながら、ハンドルの短さや左右の感覚の逆転に戸惑いがあり、慣れが必要です。速度「1」では弱く、「2」では急に加速するため、微調整が難しい印象。
- ハンドルが外れやすく、固定方法の工夫が必要
- 延長ハンドルがあると操作性が向上しそう
- バッテリー端子が体に当たる位置にあるため、配置の見直しが必要
🌊 実際の走行と風の影響

風に流されながらも、モーターの力で徐々に目的地へ。魚の跳ねる様子も見られ、釣りへの期待も膨らみます。ただし、広い湖面では風の影響が大きく、狭い水域や風のない日を狙うのが理想的。
🧊 休憩と飲み物の準備

陸に戻った後は、ガスバーナーでお湯を沸かし、ホットレモンで体を温めるひととき。流木に腰掛けて湖を眺めながらの休憩は、水上アクティビティの疲れを癒してくれます。
🧳 片付けと収納の工夫

ボートやモーター、バッテリーを乾かしながら片付け。砂浜での収納は砂がつきやすく、トゲなどによる破損にも注意が必要。空気を抜いてから丁寧にたたみ、次回に向けた改善点を整理しました。
📝 まとめ|エレキモーターで広がる水上の可能性

HAIGEのエレキモーターは、
- 免許不要で導入しやすい
- 軽量で持ち運びも簡単
- 操作には慣れが必要だが、風のない環境なら快適
- キャンプと組み合わせて水上移動の幅が広がる
という魅力を備えた、アウトドアの可能性を広げるギアです。次回は釣りや静水域での使用にも挑戦予定。安全に気をつけながら、さらなる冒険を楽しんでいきます。